国が公表した2022年の平均初婚年齢は
男性31.1歳、女性29.7歳。
この数字を見てまだ婚活は早いかな~と
思っている独身者も多いかもしれませんが、
平均年齢はあくまで全体の平均値なので
最も多い年齢ではありません。
10人の未婚男性のグループがいて、 9人が27歳で結婚していても 1人が50歳で結婚したとしたら 平均値は29.3歳になります。 |
このグループに関して言えば、
本当は27歳で結婚するのが普通なのに
平均初婚年齢の29.3歳で結婚するのが普通と
誤解する人もいることでしょう。
2022年婚姻届全件分析の結果からは、
初婚同士の男女の婚姻届提出の最多年齢はともに27歳です。
これは20年前と変わっていません。
2番目に多いのが26歳、
3番目に多いのが28歳でこれも男女同じです。
【男性の婚姻届】 29 歳までの方の届 全体の 55% (過半数) 32 歳まで 全体の 72% 34 歳まで 全体の 80% (5 組に 4 組) 38 歳まで 全体の 90% | 【女性の婚姻届】 28 歳までの方の届 全体の 58% (過半数) 30 歳まで 全体の 72% 32 歳まで 全体の 81% (5 組に 4 組) 35 歳まで 全体の 90% |
「男性は女性よりも結婚が遅くてもなんとかなる」
と考えていては後で苦戦することになり、
もっと早く婚活していれば良かったという言葉になるのです。
結婚相談所に入会する人の多くは30代以上の男女が多いのですが、
平均年齢に惑わされず、早い時期からの婚活がお勧めです。
【初婚同士夫婦の年齢差】 1 位 夫妻同年齢 22.3% 2 位 夫1歳上 14.2% 3 位 妻1歳上 10.5% 4 位 夫2歳上 9.6% 5 位 夫3歳上 7.2% | 【結婚可能性の高い年齢差】 男女1歳差以内 47.0% 男女2歳差以内 61.5% 男女3歳差以内 71.8% |
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引用元:IBJ成婚白書(2023年版)